promenades de Lupin山岳犬【海くん】亡き後、カナリーヌの元にやって来たゴールデンレトリバー【ルパン】北海道の山や海を舞台にどんな散歩道(プロムナード)を歩くのでしょう? 


【遠望山】 【石山】 【温泉山】 あわやっ

   ↑  2014/05/05 (月)  カテゴリー: 山散歩道
昨日は、日帰りで【群別山】に挑戦しようと張り切っていたけど、どうにも天候が奮いません
群別岳は、それでなくてもかなり気合を入れなきゃとどかない山

こーゆう場合は、すぐに他の晴れマーク地域の山に転進できるのが、【寄せ鍋山岳隊】のいいところ!

「とりあえず、郡別はなしだねー」

「んじゃ、ネギ?」

「うーむ、そうだっ ダメ元で遠望山とかどう?」

「異議ナーシッ」

「ついでに。石山と温泉山ってのもあるぞ」

「やった!初ピークみっつセット!」

「どこでも、登れりゃいいです!」

翌朝、札幌を早出して然別湖畔へ・・・・

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高速の途中で雨が止まないので、一度は中止して解散した寄せ鍋ですが

空が明るくなったので、再度終結

これが大正解っ  晴れてるじゃーんっ

意気揚々とスタートします

川もジャブジャブ行きます  みんなスパイク長靴だもーん!

スパイク長靴で登るという発想がなかったカナリーヌとノリコだけど、この時期の利便性に納得

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緩い尾根をワイワイ騒ぎながら(そう、熊よけね?)登ります

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さすがに雪も緩みズッブズブ

長靴にわかんのセットが正解なんですねー

前からカナリーヌは力説していますが、スノーシューはどーにも機動性に欠けます!

浮遊力はあるけど、トラバースや下りでは全く危険っ

今回ものりちゃんとタッチのスノーシュー組は、緩い登りではいいペースでしたが

急登や下りではむしろ履かない方がいいくらいでした。

一気に山頂下の急斜面を攀じ登ります

かなりの急斜面、わかん組のよもぎさんが、唯一カナリーヌに食いついて来れました

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二時間弱で【遠望山】

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ここで、カナリーヌがまさかの撤退宣言!

「あたし、もう足が冷たくて歩けませんっ ここから下ります!」

そうなの・・・スパイク長靴ってソレルのブーツやスキーブーツと違って、保温性がないんですね?

もうね、雪の上を歩くのが辛くて辛くて・・・

聞いたら、他の人は長靴の中に厚い靴下重ねたり、ネオプレーンソックス履いたりして

防寒対策してるんですって!

あぁ・・・全然考えてなかった! とにかく爪先が限界!

・・・とそこに差し出された・・・・

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「かなちゃん、俺ので良かったら予備の靴下あるよ?」

なんと! タッチさんは不測の事態に備えて毛糸の靴下をザックに入れてるんですって!!

さすが寄せ鍋隊一、用心深い山屋さん

ありがたくお借りして・・・ホゥーッ (´艸`*) あったかーいっ

これで、次の【石山】も張り切って目指せます!!

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程なく、よもぎさんが「あっ アナタケ!」 

おーっ質のいいアナタケが!! 早速採取

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もちろん、用心深さNO1のタッチ

しっかりナタノコも持ち歩いております

これは、熊と対峙した時の武器ですよね?

ちなみにカナリーヌも山菜狩りの時には、仲間にもピッケルの携帯を義務付けています

「万が一熊が向かってきたら、ピッケルを熊の鼻っ柱に打ち込めっ」


いえ、熊は大好きだし、熊のエリアに入るのが悪いとは思うのですが・・・

山や山菜は熊だけの物ではないし、山も熊だけのものじゃないし・・・?

いえ、あたし達はたかが遊びですが・・・

熊達は生きる全てですけど・・・?

まぁ とにかく命は惜しいもんね!

話が逸れたけど、幸い熊の足跡もありませんでした

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遠望山から45分で【石山】

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然別湖と糠平湖が見えます  なかなかの展望にみんなの歓声が響きます

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さて、下山はルートを沢伝いにとりました。

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源頭付近でゆっくりランチタイム

またズボズボと沢に下ります

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ルパンが珍しく躊躇してます

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それでもカナリーヌの「行けっ」のコマンドに、まるで忍者犬のように駆け下りました

下から見上げていたメンバー、そのカッコ良さに大拍手!!

ハリウッドデビュー目指して日夜、特訓してるからなぁ

すっかりヒーロー気取りのルパンは、尻尾を立ててドンドン行きます

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所々に口を開けている沢が不気味

それでなくてもわかんで川を歩くのは、至難の技

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「キャッ イヤーンッ」(ほんとにこんな声が出た)

カナリーヌ、ついに水の中で尻餅をついてしまいました!

すぐに起き上がろうにも、わかんでは思うように立ち上がれないの

もがいているうちに、水はカナリーヌのお尻やら背中やら腕やらを濡らします

ほとんど全身ずぶ濡れ・・・・

もう、後戻りもできない場所・・・・濡れたまま歩くしかなしっ

岩に打ち付けた右膝も痛くて力が入らない

腰もぶつけたみたいで痛い・・・

何より寒いっ

風が当たらない沢だからいいけど、稜線でこんなに濡れて風に吹かれたら一気に低体温です

歩いても歩いてもなかなか車に戻れない・・・

何度もGPSで確認してるので、ちゃんとルートは車に向かってるんですが・・・・

泣いたって仕方ない、歩くしかない・・・

「これ、この冬一番の試練の山だわ」とぼやきながらトボトボ歩きます

後ろの方でヒソヒソと交わされる声が聞こえます

「ねえ、山ちゃんはこの後もうひとつの山に登るつもりだと思う?」

「この速さは、狙ってますね」

「でも・・もう二時過ぎてるよ」

「この沢ですっかり疲れ果てたよね」

「今日はもういいよね?」

「あたしも、もう膝痛いし、全身濡れてるし!」

「これからまた札幌まで4時間・・・」



やがて、やっと車が!!

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山ちゃんが振り向いてみんなの顔を見渡しました。

「みんな、疲れてるんでしょ? これで帰るか!」

ホッとしたみんなの表情!

・・・とここでまたしてもカナリーヌの衝撃の一言!

「山ちゃん、30分で登れるなら行こう!」

カナリーヌったら車に戻って、濡れた上着とグローブを乾いた物に代えたらすっかりやる気満々!!

そうと決まったら、とっとと登りろうぜっ

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お天気は夕方にかけて晴れてきてるしっ

【温泉山】は、なんのことはない 糠平スキー場の山なんですね?

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山ちゃんの言う通り30分きっかりでピーク!!

ヒョイッと見つけた山頂看板らしきもの

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後で北さんが、「あんなに早く登る山さん、初めて見た」と笑ってました。

ゆっくり歩きの山ちゃんですが、ここはなんとしても30分で登らなきゃね!

下山は、石狩山魂を見ながらゆっくり歩きます

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ここも登って良かった!!

すっきりした!! 

だって、ションボリした気分のまま山行を終えるより、こうして楽しい気分で下山したほうがいいよね?

何より、計画を達成できたみんなの充実した笑顔がいいよね!


(記事編集) http://lupin88.blog83.fc2.com/blog-entry-1068.html

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Comment


でしょー!!

わかん愛好者!!
ただ、残念な事にお洒落さではスノーシューに、負けてると思いませんか?
で!!あたくし、わかんを可愛くデコってみたの!次回ご披露しまーす!!

カナリーヌ |  2014/05/07 (水) 21:01 No.2566


自分も、わかんに1票を投じます〜(笑)
やはり下りは断然、わかんの方が安心感有ります。

チーパパ |  2014/05/07 (水) 20:15 [ 編集 ] No.2565

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