promenades de Lupin山岳犬【海くん】亡き後、カナリーヌの元にやって来たゴールデンレトリバー【ルパン】北海道の山や海を舞台にどんな散歩道(プロムナード)を歩くのでしょう? 


【ルベシベ山】 チャコールグレィの景色

   ↑  2015/02/08 (日)  カテゴリー: 山散歩道

今回の連休は、幸いとゆうか・・・安静にしていなければならないわが身にとっては不幸にもとゆうか・・・。

晴れちゃうんですねぇーっ

あぁ、天気予報に赤い晴れマークがある・・・!

でも、昨日も小さいけど登ったしなぁ・・・

えっ? ノリピー岩内に用事があるの?  あら、どーーーーしても明日行かなきゃダメなの?

そうねぇ仕方ないねぇー 車で送りますか・・・・

そうねぇ稲穂峠を通るわねぇー ちょっとだけ登りますか・・・・

前から目を付けていた稲穂峠の近く793mの山

三角点はあるけど、名前がない

「いいねっ よしっ ここを ニセコルパン峰と名付けましょう!」

地形図でどこから登るか考えていたけど、なんの情報もなく二の足を踏んでいました。

そこに折よく、HYMLでこの三角点の情報が流れ

名前も【ルベシベ山】と判明!

名前が分かれば、誰かのルートがあるかも?と早速ググってみる

ほとんど、北日高のルベシベ山がヒットする中

唯一ありました!

いそいそとノリピーを岩内に送り届け、峠へUターン

雪山ハイクの最初の関門、駐車スペースの確保も、ここならトンネルの南側に大きな駐車帯があります。

カナリーヌもそこをあてにして、かろうじて見つけたどなたかのHPのルートを参考にルートを決めていました。

がっ  ガーン  そっち側は国道脇の雪落とし工事の真っ最中!!

脇の林道から尾根に上がろうと思っていたけど、寒い中工事をしている人達を横目に、

と言うか、そのど真ん中を通らないと、林道へ行けない!!

さすがに、ずーずーしさが自慢のカナリーヌでもそれはちょっと・・・・。

仕方ない、北側にも数台停めれるスペースがあった。

ふむ、こっちからどうにか尾根に上がろうか。

なんとか、トンネルの上に這い上がれました。

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ここから、更に急斜面を登る!

(よしっ おいらと交代で頑張るじょ!)

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やる気満々だったはずのルパン

あまりの雪の深さに早々に戦意消失、カナリーヌの《ラッセル泥棒》と成り果てました。

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471m尾根まで1時間かかって、ヘロヘロ・・・。

そして、ピークは稜線伝いにはるか・・・・標高差もまだ300m以上あるから

アップダウンも必至

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「ルパン、どうする? まだけっこうあるけど?」

(おかぁちゃんっ 諦めなければ道は開ける!って言ったばかりだじょ!)

「そうだね、目指す山が見えてるんだものね! 後は稜線を歩けばいいんだもんね?」

着合いを入れ直し、脛までの深雪に踏み出すカナリーヌ

鼻唄混じりにカナリーヌの足跡を辿るルパン

もっと雪が締まった春先の時期なら、駆け足で着きそうな距離

時期尚早か・・・・それでもあたしは進む!


倒れる時は前に向かって倒れようじゃあないの!

鼻息荒くピークを睨みつけるカナリーヌ

お腹に力を込め、一歩一歩ラッセルの強行軍を続けます

(あ、おかぁちゃん! お腹に力入れ過ぎておいらの鼻先でプッスゥーってのは、止めてね?)

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12時までにピークに着かなかったら、引き返そう!と決めて高度計を睨みながら進みます

振り向くと、羊蹄山が相変わらず、俺様的に存在を主張している   

「くっ あんた自分だけが山でーすって デカい顔してんじゃないよ!」

苦し紛れに八つ当たり

ハァハァ・・・この二カ月間、靭帯炎のせいで、毎朝の5kmジョギングもお休みしてるせいか息が上がる!

若い頃みたいに、体力も筋力も温存できないんだよぅー

鍛えてないとすぐに無くなる!

体力も筋力も、ついでにフェロモンも在庫切れなんだわっ

残るのは、気合と威勢だけなんだわっ

世界大会の試合前に怪我をして、頭から流血しながらも「絶対出場する!」と

グッと前を睨んでいた羽生くん!

カナリーヌも雪に足をとられ、雪まみれになり鼻水を垂らしながらも「絶対ピークを獲る!」と

グッと睨みつけます。

とうとうピークもカナリーヌの迫力に降参したのか、あちらから近寄ってくれたとしか思えない

気が付くと、ピークの反射板が見えてる!

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時間はまだ11時! スタートから2時間半しか経過していないんだ・・・?

確か、参考にしたトラックログでは、5人のスキーヤーで3時間半かけてます

そうかっ  トンネルの上に直接這い上がるこっちのコースの方が距離も短いもんね!

頑張って良かった!

三角点だけあって、360度の景色!

優しい風が、カナリーヌの鼻水も汗も乾かしてくれます

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熱いスープで一息

ニセコ連峰が端から端まで見渡せる!

羊蹄山もドッシリとした下半身を見せます

「さっきは、八つ当たりしてごめんね! ほんとは君が大好きなんだよ!」

悪かったと思ったら、すぐに反省して謝るのが、カナリーヌの数少ない長所

(普段からもう少し、お口を慎めばいいんだじょーっ)

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チェーッ ルパンめ!!

追いかけながら、来た道を走り下りたら50分でトンネル!!

あんなに、苦労したラッセルが消えないうちに、どなたか登って欲しいなぁ!




















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2015/02/08 | Comment (6) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


えん釜

あの丸い穴、あん釜って言うんですね!!
うふふ・・・・
あと、クライミンブのボルダーみたいなカラフルな珊瑚?貝?の張り付いた壁があるんですよ!
積丹ブルーホールもある!
いきなり潜りたくなりました。

カナリーヌ |  2015/02/19 (木) 20:08 No.2967


スイカはうまい

スイカは雷電で決まりです。石で底を割り、手でほじって食べるのが最高。元に戻せば、食べた証拠はありましぇん。良い子は真似をしないように。
海水浴は、おにぎりだけで、おかずはウニ、あわび、白貝です。浅い海底に直径1m程のえん釜があり、海水がそこに吸い込まれていますが、うに、あわびがぎょうさん張り付いているので、大人は吸い込まれても背丈があるので大丈夫ですが、小学生だった私は、穴に吸い込まれ溺れてました。姿が見えなくなったので、えんかまに落ちたと皆が必死に探してくれ、命が助かりました。自然相手に、無理は禁物です。カナリーヌさんも気を付けて下さいね。

しろくまエルにゃんこ |  2015/02/17 (火) 23:10 [ 編集 ] No.2966


八内岳

八内までは、かなり遠いんですよね?
稜線沿いに後、1時間半てとこかな?
残雪期なら、タカさんなら2時間あれば楽勝ではないでしょうか?
稲穂峠以外からのアプローチもなさそうですよねー?
さて、次はどのマイナー、ヘンテコピークを獲ろうかしら?
なんか、スキーでビクビク滑るより、ワカンでポコポコ歩く方が楽しくなっちゃいました!
それに、安静守れず、今シーズンのスキーは無理でーすっ

カナリーヌ |  2015/02/11 (水) 19:14 No.2956


連日お疲れ様です!

連日の出動お疲れ様です。
この山域は未踏ですが、ルベシベ山の先の八内岳って登れないか地図を研究したことがあります。そこまで行かなくても十分眺望が良いことがわかりました。

それと先日、西高山の新種生物ですが、知り合いが近くの奥三角山でも似たような足跡を発見したそうです。誰かが近々正体を暴いてくれるかもしれませんね。

アウトドアズマン貴 |  2015/02/09 (月) 21:54 No.2954


スイカの思い出

そうなんですか! そんな災害の歴史のある山なんですね!
そう言えば狭い深い沢が数か所ありました。
氾濫したのは、ルベシベ川でしょうか。
そう言えば、雷電スイカの里ですもんね!
私も子供の頃は、ほとんど岩内で育ったので、スイカは真ん中しか食べないものだと思っていました。
鮑やウニも海辺で拾って食べる貧乏な人の食料だと・・・。
今でも、どうもお金を出して食べるのは抵抗があります。
今やったらお縄ものです・・・・。

カナリーヌ |  2015/02/09 (月) 14:05 No.2951


この山は・・・・

こんばんわんこです。この山は私が若かりし頃、小学3年の夏に親父と高山植物を探しに汗だくで登った事があります。50年近くたちますが、この峠を通るたびに思い出します。懐かしさに思わず書き込んでしまいました。
この山に50年前に集中豪雨があり、直径5mの巨岩がごろごろぶつかり火花をあげて転がり、川は濁流となり我が家もどんぶらこと流されていきました。その凄さは、いまでも憶えています。私も一秒違いで濁流に飲まれるところでした。天災は1秒違いで、生きるか死ぬかですね。しかし、なぜ私がこの危険な川辺にいたかは国家機密のため口外できません。見えません。言えません。聞こえません。知りません。・・・・食べころになったスイカを取ろうと格闘していたなんて恥ずかしくて・・・。これは私と隣のおじさんの二人だけの秘密なのですから。

しろくま(エルりん |  2015/02/09 (月) 00:07 [ 編集 ] No.2950

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