promenades de Lupin山岳犬【海くん】亡き後、カナリーヌの元にやって来たゴールデンレトリバー【ルパン】北海道の山や海を舞台にどんな散歩道(プロムナード)を歩くのでしょう? 


【大キレット】 またまた衝撃の出逢い!

   ↑  2013/08/09 (金)  カテゴリー: 山散歩道
塚様との衝撃の出逢いで、山パワーをいただいたカナリーヌ
もう、迷いも恐怖も一切ありませんっ

突き進むのみっ

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この【南岳】と【北穂高岳】を結ぶ通称【大キレットルート】及び翌日予定している

【ジャンダルムルート】は、現在の一般登山道日本最難関と謳われ

毎年10人を超える痛ましい犠牲者を出しているそうです。

カナリーヌももちろん事前情報でその超難関ルートにビビっていたの

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ビビって・・・あれ?

ふふーん! 今のカナリーヌにゃ怖いもんなんてないわっ

キレットだかパレットだか知らんけど、かかっておいで!!

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おぅおぅ おあつらえ向きにこのガスで数十メートル下の崖地も下が見えないから大丈夫さ!

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行くしかないと決めたら、後戻りは考えません

「すっかりあのジィ様に背中を押されたな!」

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そして、歩き始めてすぐ、なんと塚様の言う通りあれほどの強風も止み

ガスの晴れ間に、雄大かつ勇壮な北アルプスの峰々が姿を現しました!

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カナリーヌの響き渡る大歓声に、山の神様も気を良くしたのか

どんどん雲は晴れ、小鳥は鳴き、お花が優しく揺れています

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「箱庭」なんて馬鹿にしてゴメンっ

素晴らしいこの大カール!!

これが、【岳】の世界っ  北アルプスなのねー!!

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悪名高い 飛騨泣き や長谷川ピークという最難所もカナリーヌにかかれば

スキップです

なんたって、胸ポケットにはあの方の名刺がお守り代わり

カナリーヌ 非常に間違った自信に浮き浮き・・・

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「かなちゃん、浮き石に注意しろよ!」山ちゃん、北さんはハラハラ・・・・

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ちなみにこの足元からスッパリ切れた崖は、軽く数十mはあります

みなさん、真似しないようにっ

塚様の言うとおり、晴れ渡った青空の下

2時間でキレット無事通過!

北穂高小屋につきました。

途中、反対方向から単独の若者ひとりとすれ違ったのみ・・・

稜線に建つ北穂高小屋を下から見上げてみると、あれ? あれ? あれ~??

なんとテラスから手を振るのは、槍ヶ岳山荘で生き別れになった ショウちゃんではありませんか!!!!

「山さーん! 北さーん! かなさーん!」

「キャーッ ショウちゃん!! 一人で来たの!? あの天気の中よくひとりでキレット通って来たね!」

聞くと、彼女は雷雨の中ひたすら歩き続けて6時間かかり槍ヶ岳からここ北穂高にたどり着いたそうなんです

このカナリーヌでさえ、あの天候でキレットをたった独りで歩くなんて考えられない・・・

ショウちゃん、凄すぎ・・・それも初めての単独ツアーでこの快挙

これで京女なんですよ

ではっ はい、この子が、超凄山女子 ショウちゃんでーす

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ね? この可憐な美女が凄いでしょ?

そして、喜び合ってる私達の話を小耳に挟んだギャラリーから

(えーっ 信じられない・・・狂ってる・・・)と言う ごくまともな反応が聞かれました

狂ってなんかないんですけどね!  だってこの天気!!

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ふふん、みんな諦めたから悔しいんじゃないの?

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ショウちゃんとの再開を喜び合い、居心地のいい北穂高小屋をあとに

まずは、北穂高のピークへ

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そして、なおも慎重に本日のゴール 【穂高岳山荘】を目指します

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大キレットを通過してホッとしたけど、まだまだ気を抜けない岩稜地帯を更に2時間

山荘が見えて来ました!

やったーっ  これで明日は【ジャンダム】を歩ける!!

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まだ早い時間なので、まったりとした山荘タイムを存分に楽しめます

みんなが寛ぐロビーに、カナリーヌもお邪魔してみました。

例によってそこに集う山人が情報交換をしています

「あなたは、今日はどこから?えっ!? 槍ヶ岳?? キレット通って!?」

大きな声で驚くおばさまに周りの山人が注目しちゃいました。

口々に「凄いねーっ 信じられないわっ 何!? 明日はジャンダルム!?」

益々注目を一心に浴びるカナリーヌ

一発かましましたよ!!

「いえいえ、 私は単なるヘッピリ山屋ですが、同行の二人は北海道の山屋で知らない人はいない位の

凄い人達なので・・・梅◯さん? いやぁ問題にならないでしょ?レベルが違いますねー」

ふふん、ほんとの事だもんね! 

鼻の穴を広げるカナリーヌ・・・とそこに・・

「おっ かなちゃーん、ここにいたのー? ホレ、一杯飲むべー」

恐る恐る振り向くと・・・あぁやはり

スヌーピーのティーシャツにグンゼのステテコ・・・

(こんなだけど、凄い山男なんだもんっ)

カナリーヌ慌てて山ちゃんを引っ張って晩御飯を食べに行きました

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のんびり食後の珈琲をいただく窓辺には北アルプスの黄昏

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(お山さん達は見ててくれたもんね? 北海道からはるばるここ北アルプスの稜線を歩きにやって来た

北海道の偉大な山男たちの軌跡・・・

明日も楽しませてね!!

それにしてもあすはどんなワクワクが待っているんだろう)

互い違いに潜り込んだ二段ベットの布団の中、偉大な足の匂いにむせながら

【ジャンダルム】に想いを馳せるカナリーヌ

やがて、部屋中に偉大な山男たちの鼾が響き渡りました。










(記事編集) http://lupin88.blog83.fc2.com/blog-entry-907.html

2013/08/09 | Comment (2) | Trackback (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


またまた~

海人さんこそ、あたしが到底体験できない色んな経験!
なぬ?今度は京都!?
いやー出てきますねー!! 楽しそうな過去がっ
その内、「アラスカのユーコン川をツーリングしてました」とか言い出すんじゃないですか?
海人さんにとっては、今の生活も人生の通りすがりなんだろうな?

カナリーヌ |  2013/08/10 (土) 08:32 No.2103


すんごいなぁ~
ただただ尊敬と嫉妬と ちょっと複雑

因みに ボクに山を教えてくれたのは 京都の労山の山女です
ボクも京都に15年住んでました
カヌーも京都の海や川・湖で仕込まれた
何か毎度毎度 縁がありますね

明日のジャンヌダルム楽しみにしてます

海人 |  2013/08/09 (金) 22:14 No.2102

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